北三陸オトナの食育ツアー
2016年7月(全3回実施)
岩手県九戸郡洋野町 ひろの水産会館UNIQUE(ウニーク)
岩手県北観光北三陸ツアー参加者様
ウニの育ち方・生産・加工の方法を学び、海産物(ウニ)に対しての興味を深める
株式会社ひろの屋
イベントレポート
岩手県北観光様主催 北三陸ツアー参加者様に対し、食育イベントを実施しました。
まずは、ウニ栽培センターに訪問し、ウニの赤ちゃん”稚ウニ”を見たり、
センターの所長 箱崎様からウニの生態を学んだり…
ウニがどのように育っているのかをじっくりと学びます。
普段、お寿司屋さんや食卓で食べているウニの背景に皆さん興味津々。
生産現場にて丹念に育てられているウニの実態に驚きの声が溢れました。
その後は、いよいよウニの殻剥き体験です。
まだ動いているウニを目の前に、普段剥き手さんたちが使っている器具の説明を受けます。
「ウニパックリ」「銀の爪」「ウニスプーン」など参加者様は初めて聞く名前ばかり!
その器具たちで、慎重に慎重にウニを剥いていきます。
繊細なウニ剥きの作業に、
「意外と難しい!」
「これ、全部手作業でやるんですか!?」
「もっと感謝して食べなきゃだめだなぁ」
など数々の声が上がりました。
最後は、自分たちで剥いたウニをウニ丼にし、「いただきます!」
そこには確かに、生産・加工と普段の食事が繋がる瞬間がありました。
これからも、生産の現場と生活者を繋げ水産の面白さ、食の奥深さを伝えていきたいと思います。